ダンベルフライが効かない理由|最大伸展も最大収縮もできていないから

ネット上などで比較的見受けられる疑問が「ダンベルフライが効かない」というものですが、結論から先に言えば、ほとんどの場合、大胸筋の最大伸展ができていない、または、最大収縮ができていないことが理由です。

スポンサーリンク


当サイトのトレーニング記事は、トップアスリートの知見にのみ基づき制作されており、全日本3位以上実績者・日本代表選手経験者に限り執筆しています。執筆陣に関する詳細はこちらをご参照ください。また、当サイトでは厚生労働省・Wikipediaなどの公共性・信頼性の高いサイトの情報を元に科学的な根拠(エビデンス)を担保しています。それらについてはこちらの一覧をご参照ください。

ダンベルフライのやり方

こちらが理想的なダンベルフライのフォームの画像です。やや肘を曲げ、可能な限りダンベルを下ろします。

次に大胸筋を意識しながら肘はやや曲げたまま腕を閉じていきます。この時に、やや顎を引くことも意識してください。

腕を閉じきったフィニッシュポジションになったら、ここではじめて肘を伸ばし、大胸筋を絞るようなイメージでダンベルを押し上げ、大胸筋を完全収縮させます。

スポンサーリンク


ダンベルフライで大胸筋を最大伸展させるコツ

ダンベルフライで大胸筋を最大伸展させるためには、できるだけ下までダンベルを下ろすことが唯一の方法です。

初心者の方に多いのが、ダンベルの重さを重く設定してしまうミスで、ダンベルの重量は「下までダンベルを下ろしたポジションでも挙げられる重量」です。

また、肩に痛みを感じてダンベルを深く下ろせない場合は、手の平が向き合う構え(ハンマーグリップ)で行うとともに、肩のラインよりもややヘソ側にダンベルを下ろすと、肩への負荷が軽減されます。

なお、ダンベルフライが肩にばかり効いてしまう方は、肩甲骨の寄せが甘く、ダンベルを挙げる初動が三角筋主働になっており、大胸筋が十分に使われていないことが考えられます。

スポンサーリンク


ダンベルフライで大胸筋を最大収縮させるコツ

ダンベルフライで大胸筋を最大収縮させるためには、腕を閉じたフィニッシュポジションで、ダンベル同士を合わせ、やや上方に押し出すことで大胸筋が完全収縮します。

ダンベルフライの種類とやり方

ダンベルフライ

インクラインダンベルフライ

デクラインダンベルフライ

スポンサーリンク


筋トレコラム記事一覧

筋トレコラム記事の一覧はこちら

筋力トレーニング情報ページ

筋力トレーニング情報トップページへ戻る

人気商品

ONI・GLFITの人気商品

リストラップの選び方エルボースリーブの選び方トレーニングベルトの選び方パワーグリップの選び方

LARA★STARの人気商品

人気のオリジナル商品

Mazurenkoの人気商品

EACの人気商品

ONIARMの人気商品

シェアする

フォローする