ダイエット筋トレの呼吸法|腹式呼吸で有酸素運動の脂肪燃焼効果も加える

exercise-1581583_960_720.jpg

ダイエット目的で行う筋トレでの、有酸素運動効果もあわせて期待できる呼吸方法について解説します。簡単な意識一つで、その有効性は大きく向上します。

スポンサーリンク


当サイトのトレーニング記事は、トップアスリートの知見にのみ基づき制作されており、全日本3位以上実績者・日本代表選手経験者に限り執筆しています。執筆陣に関する詳細はこちらをご参照ください。また、当サイトでは厚生労働省・Wikipediaなどの公共性・信頼性の高いサイトの情報を元に科学的な根拠(エビデンス)を担保しています。それらについてはこちらの一覧をご参照ください。

筋トレは基本的に無酸素運動

weights-652486_960_720.jpg

筋トレで筋肉を動かす運動は、筋細胞中に蓄えられたグリコーゲンがエネルギー源となる無酸素運動です。

体内に蓄えられた栄養を直接的に燃焼させるため、ランニングなどの有酸素運動よりも無酸素運動の筋トレのほうがダイエットに効率的とする意見が多いのはこのためです。

スポンサーリンク


筋トレに有酸素運動効果を加えるには

サーキット形式でトレーニングを進める

circular-1289254_960_720.png

ダイエットには筋トレだけでも十分と言えますが、せっかく運動をするのだから、筋トレを一工夫して有酸素運動の要素も追加するとさらに有効です。

そのために適切なメソッドが、短いインターバルで全身を順番にローテーションしながら筋トレしていくサーキットトレーニングです。

サーキットトレーニングメニュー例

腹式呼吸で換気率を向上させる

20160711112758425_20160818064003efe.jpg

また、サーキットトレーニングはダイエットに高い効果のあるトレーニングメソッドですが、実際、かなりハードです。このため、運動経験が少なく、ハードなトレーニングが苦手な人にとっては、サーキットトレーニングの負荷が高すぎるケースも少なくありません。

このようなケースでは、通常の筋力トレーニングに腹式呼吸を導入して、あまり強度の高くない運動のなかで有酸素運動効果も得ていくのが現実的です。

このような場合、腹式呼吸を意識して行うと、胸式呼吸よりも換気率が上がり、有酸素運動としての効果が向上します。

スポンサーリンク


腹式呼吸を行うためのテクニック

anatomy-145696_960_720.png

筋トレの呼吸法は、筋肉が収縮する(力を入れる)時に息を吐き、筋肉が弛緩する時に息を吸うのが基本になります。

この呼吸を腹式呼吸にするためにはどうすればよいのでしょう?

答えは意外と簡単です。「鼻から息を吸い、口から息を吐く」だけで、比較的用意に腹式呼吸が実施できます。

ためしに、口呼吸と鼻呼吸をやってみて比べてみてください。口で息を吸うと、胸を使った浅く早い「胸式呼吸」になり、鼻で息を吸うと、腹を使った深くゆっくりとした「腹式呼吸」になるはずです。

この呼吸方法を是非ダイエットトレーニングに活用してみてください。

筋トレコラム記事一覧

筋トレコラム記事の一覧はこちら

スポンサーリンク


筋力トレーニング情報ページ

筋力トレーニング情報トップページへ戻る

人気商品

ONI・GLFITの人気商品

リストラップの選び方エルボースリーブの選び方トレーニングベルトの選び方パワーグリップの選び方

LARA★STARの人気商品

人気のオリジナル商品

Mazurenkoの人気商品

EACの人気商品

ONIARMの人気商品

シェアする

フォローする