バーベルデッドリフトをはじめ、バーベルプル系種目で多用されるオルタネイトグリップのメリット・デメリットおよび握り方について解説します。
当サイトのトレーニング記事は、トップアスリートの知見にのみ基づき制作されており、全日本3位以上実績者・日本代表選手経験者に限り執筆しています。執筆陣に関する詳細はこちらをご参照ください。また、当サイトでは厚生労働省・Wikipediaなどの公共性・信頼性の高いサイトの情報を元に科学的な根拠(エビデンス)を担保しています。それらについてはこちらの一覧をご参照ください。
オルタネイトグリップとは?
オルタネイトグリップは英語で表記すると”alternate grip”となり、その意味は「交互に握る」です。
つまり、片方の手はノーマルグリップ(手の平が手前を向く握り方)、もう片方の手はリバースグリップ(手の甲が手前を向く握り方)でバーベルシャフトやマシンバーを握るグリップ方法がオルタネイトグリップです。
alternate
語源
ラテン語:alternō (“交互に行う”)、alternus (“交互に”)
動詞
alternate (三単現: alternates, 現在分詞: alternating, 過去形: alternated, 過去分詞: alternated )
交互に起きる。交互に行う。
オルタネイトグリップのメリット
オルタネイトグリップのメリットは、左右の手を交互にすることでバーベルに対して身体が前のめりになることを防ぎ、また、バーベルの横方向への回転が抑えられる点です。
特に、高重量デッドリフトやベントオーバーローでは、オルタネイトグリップがスタンダードな握り方と言えるほど普及しています。
オルタネイトグリップのデメリット
オルタネイトグリップのデメリットとしては、特にトレーニングとしての高重量デッドリフトなどで、筋肉に対して左右非対称(アンシンメトリカル)な効き方をしてしまうという点です。
ただし、これは1セット目と2セット目で左右の手の握り方を逆にするなどして回避することができます。
オルタネイトグリップが有効な種目
Tバーローイング
スミスマシンデッドリフト
ラットマシンプルダウン
ケーブルローイング
ケーブルショルダーシュラッグバーベルデッドリフト
バーベルベントオーバーロー
バーベルショルダーシュラッグsfphes.orgより
筋力トレーニング情報ページ
食品科学情報データベース
600品目以上の食品栄養成分データベース
検索窓に調べたい食品名を入れてください。表示されない場合は、ひらがな・カタカナ・漢字でそれぞれお試しください。
筋トレ情報コーナーのメイン記事
筋肉の名前と部位別の構造・作用自重負荷トレーニングの実施方法
チューブトレーニングの実施方法
チューブトレーニングの実施方法
マシーントレーニングの実施方法
バーベルトレーニングの実施方法
週2~4回の部位分割トレーング法
細マッチョトレーニングの組み方
筋肥大向きトレーニングの組み方
---------------
男性向きの記事|女性向きの記事
筋トレメニュー|筋トレメニュー
大胸筋の筋トレ|大胸筋の筋トレ
背筋群の筋トレ|背筋群の筋トレ
三角筋の筋トレ|三角筋の筋トレ
上腕部の筋トレ|上腕部の筋トレ
下半身の筋トレ|下半身の筋トレ
---------------
リストラップの効果と選び方紹介
トレーニングベルトの選び方紹介
エルボースリーブの種類と選び方
パワーグリップの種類と選定方法
自宅トレーニングに最適な器具類