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空手など打撃格闘技のおすすめ自宅練習用具(ミット・サンドバッグ)と練習方法をJr.強化選手のトレーナーが解説

空手・キックボクシング・テコンドーといった打撃格闘技の練習道具はたくさんありますが、なかでも自宅で使えるような用具類…ミット、サンドバッグなどを比較考察しようと思います。また、あわせて自宅での効果的な練習方法も動画をまじえて解説します。

今では高校生になり、テコンドーでジュニア強化選手に成長した息子ハヤテですが、小学生低学年から、筆者と二人、自宅で練習を積み重ねてきたことが大きな要因であり、その過程では、本当にたくさんの練習用具を購入・使用し練習をしてきました。

※現在、最強豪大学に進学し東日本地区チャンピオンです(2017年追記)
※現在、さらに戦績を伸ばし全日本学生選手権準優勝(2018年追記)

【Hayate Kamioka選手監修ここから】

まずは、こちらの動画をご覧ください。スパーリング相手にも恵まれない環境ながら、自宅練習を中心に理論的に練習を積み重ね、愛知県チャンピオン、全日本ジュニアメダル奪取多数、一般全国区メダル奪取多数の戦績をあげているハヤテの実際の試合動画です。

自宅練習道具には、もちろん、外れの道具もありましたし、今でも重宝して自宅練習に使っているものもあります。

■空手などの自宅練習用具

●ミット類

まずは、キックミットから解説します。こちらはリーズナブルなメーカーのもので、実際に購入したこともありますが、縫合部分が弱く、小学生の蹴りでも一年持たずに破れてきました。持ち手の部分もほつれて外れやすいのが難点です。

おすすめできるのは、このランクからです。持ち回りもよく、色々な蹴りの練習に重宝します。小学生~中学生、初心者~中級者に最適でしょう。ただし、中学生でも全国レベルの選手になると、このサイズのミットでは持ち手側が怪我の危険もでてきます。高校生・一般のトップ選手になると、危険すぎて使えなくなるでしょう。

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マーシャルワールド・キックミットスタンダードDX KM30 黒

高校生・一般の選手が練習に使うのならば、このくらいの分厚いサイズのものが安全です。

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マーシャルワールド カーブキックミット 黒 KM45 4159ak

全国レベルの選手の蹴りを受けるのならば、トップブランドの高級ミットが欲しいところです。柔らかい安価なミットだと、腕とか肋骨などは簡単に折れてしまいます。

pattern-1341253_960_720-crop-crop_201705222028581c5.jpgISAMI(イサミ) グリーンキックM A-SD-550

ピンポイントで打撃を当てる精度を上げたいのならば、やはり的の小さなパンチングミットが便利です。角度も自在に動かせるので、それぞれの打撃種類に合わせた適切な入射角度も練習できます。

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PM130-YLBK マーシャルワールド プロフェッショナルパンチングミット 黄黒

キック練習にはあまりおすすめできないのが、こちらのような手首バンドがないタイプです。トップレベルの選手の蹴りは、尋常でない速度と威力なので、当たった瞬間に受け手が脱力して打撃を逃がしますが、手首バンドがないと、ミットが吹き飛び、蛍光灯やガラスを割ることになりかねません。

選手の打撃力が一定レベルを越えると、キックミットやパンチングミットなど、受け手の身体に密着するタイプは危険度が高く、選手も本気で撃てなくなるので、最終的には、こちらのようなパンチ・キックターゲットで練習することになります。

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ハンドミットシングル HM20

筆者のジムでも、何本もキックターゲットが折れた末にたどり着いたのがこちらの商品です。テコンドー強化選手たちはほぼ全員これを使っている、おすすめの逸品です。シングルタイプよりダブルタイプのほうが、打撃がミートしたか音でわかるので良いでしょう。選手も音が良いほうが意欲も上がります。

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アディダス(adidas)テコンドー ダブルミット(L) (ブラック)

●サンドバッグ類

設置が楽で便利なスタンディングタイプですが、このクラスは小学生むけです。中学生だと、蹴りとんだバッグが90度近く倒れこむので、戻ってくるまでのタイムラグがありすぎて連打の練習になりません。

スプリングつき鉄芯入りの高級タイプがこちらで、中学生むきです。バッグ部分の倒れこみはスプリングのおかげで少なく、連打の練習もできます。ただし、高校生・一般のトップレベルの選手の蹴りだと、今度は土台ごとひっくり返ってしまいます。

打撃格闘技を本気でやるならば、結局はサンドバッグが必要です。ただし、こちらは小学生むきです。サンドバッグと支柱の距離が短すぎて、中学生以上では支柱で怪我をしてしまいます。

中学生が本気で練習するならば、最低でもこのランクでしょう。ただし、高さが160cmまでなので、あくまで中学生までです。

高校生以上が練習に使うなら最低でも180cmは必要になります。スタンドは費用がかかりますが、設置場所に合わせて業者に作ってもらうのが無難でしょう。なお、筆者のジムでは、単管パイプを筆者自身で組み上げましてスタンドにしています。

高校生・一般で全国レベルだと、結局はこのくらいの重サンドバッグが必要になってきます。ハヤテは中3からこのタイプを使っており、とにかく大きくて固いので、初めは蹴るたびに跳ね返されたり痛がっていましたが、気がつくと重サンドバッグを貫通する体幹力や打撃力が身についていました。

なお、下記に格闘技用品メーカーの楽天公式ショップをリンクしておきますので、どうぞ、ご活用ください。

ボディメーカー

ファイティングロード

イサミ楽天市場店

●最新型のコンプレッション+テーピングウェア・サポーター

また、現在、過酷な練習で疲労する筋肉をサポートするために使用しているのが、最新型のコンプレッション&テーピングウェアの「エナスキン」です。

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■自宅での練習方法

ここまでは、打撃格闘技の自宅での練習道具に関して解説してきましたが、ここからは、それらの道具を使った具体的な練習方法に関して、実際の動画をまじえながら解説していきたいと思います。

●基礎体力練習(動画つき)

基礎体力練習として重要なのが「脚の強さ」「体幹の強さ」「スタミナ」です。この三要素が強ければ、技術面をのぞいた純粋な撃ち合いに負けることはなくなります。

これらを強化するために「ジャンプメソッド」「体幹トレーニング」を連続で行い、それぞれの強さを鍛えると同時にスタミナも強化しています。その様子が下の動画です。

●防御練習(動画つき)

格闘技の練習と言えば、つい攻撃技術に目がいきがちですが、実際の試合においてまず重要なのが相手の攻撃をブロックしたり捌いたりする防御技術です。これの感覚を鍛えるとともに、動体視力を向上させるために、パッドをつけた自作ヌンチャクで防御練習を行っています。下の動画はその様子です。

●攻撃練習(動画つき)

攻撃練習はミットを使ったり、サンドバックを使ったりしながら、あらゆる状況を想定して行います。あらかじめ状況を設定し「一撃攻撃」「コンビネーション攻撃」「カウンター攻撃」などを理論的に理解させつつ、条件反射的に技が撃てるようになるまで反復練習を繰り返します。下はその様子を収めた動画です。

●さらに詳しい自宅練習方法の理論とメニュー組立て例

【Hayate Kamioka選手監修ここまで】

監修者プロフィールはこちら

ハヤテの戦闘記録はこちら

戦績:2015JOC全日本ジュニア選手権準優勝・2017東日本選手権優勝など

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また、下記の記事は筆者の20年以上の競技・指導経験を集約した「筋トレに関する全て」を解説したものです。ぜひ、ご参照ください。

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