【プッシュアップバー】種類・メーカー別の効果と使い方|おすすめもご紹介

自宅での自重トレーニングの定番は腕立て伏せですが、プッシュアップバーを使わずに手首を90度に折り曲げて行い続け、手首関節を痛めるケースも少なくありません。

また、プッシュアップバーを使えば腕立て伏せの可動域が広がるだけでなく、多機能タイプでは前腕の回旋運動や腕全体の開閉運動も同時に行え、非常に効率的です。

画像提供:ActivWinner

■プッシュアップバーのメリット①

●手首関節への負担が大幅に低下する

プッシュアップバーにはいくつかのメリットがありますが、まず上げられるのが手首関節の保護です。

床に直接手をついて行う腕立て伏せでは、当然、手首関節は90度に折れ曲がった状態のまま、体重のおよそ半分の負荷を受け続けます。

上図のように、手首はたくさんの骨・軟骨から構成されており非常にデリケートです。その部分に対して、無理な角度のまま負荷をかけ続けると故障を引き起こしてしまいます。

その点、プッシュアップバーを使えば手首関節は真っ直ぐのまま保たれるので、過剰な負荷が関節にかかるのを防ぐことが可能です。

このことは、プッシュアップバーを使うまず第一のメリットとなります。

■プッシュアップバーのメリット②

●可動域が広がり腕立て伏せの効果が増す

プッシュアップバーの第二のメリットは使用することでより深く身体を下ろせるようになり、可動範囲が広くなるということです。これにより、大胸筋が最大伸展から最大収縮まで動作し、腕立て伏せの筋トレ効果も倍増します。

■プッシュアップバーのメリット③

●多機能タイプでは様々な動作が組み込める

プッシュアップバーにはシンプルな構造のものだけでなく、回旋式やスライド式など多機能なタイプがあります。これら多機能タイプのプッシュアップバーを腕立て伏せ運動に組み込むことで、従来の腕立て伏せでは再現不可能な動作で鍛えることも可能になり、トレーニングメソッドの幅が大きく向上します。

これが、三つ目のメリットです。

■おすすめのプッシュアップバー

●ノーマルタイプのプッシュアップバー

・アクティブウィナープッシュアップバー

Active Winner プッシュアップバー

アクティブウィナー社のプッシュアップバーの最大の特徴は、グリップ部分が床に対して平行ではなく角度がついていることです。これにより、置き方を微調整して大胸筋の上部・下部・内側を鍛え分けることが可能です。

・トータルフィットネスプシュアップバー

トータルフィットネス プッシュアップバー STT020

最もスタンダードでネットでの人気も高いのがこちらのトータルフィットネス製のプッシュアップバーです。価格も1000円強とリーズナブルです。

・ナイキプッシュアップバー

NIKE(ナイキ) (NIFZ9) プッシュアップ グリップ AT7002-007-F

ブランド製として高品質で人気の高いプッシュアップバーがナイキの製品です。

・アディダスプッシュアップバー

adidas(アディダス) プッシュアップバー ADAC-12231

また、スポーツブランド製としてナイキのプッシュアップバーと人気を二分しているのがアディダス製のプッシュアップバーです。スタイリッシュでお部屋のインテリアとしても違和感がありません。

●カウンター機能つきプッシュアップバー

La・VIEカウンター付プッシュアップバー 3B-3033

また。細マッチョ筋トレやダイエット筋トレなど高回数での腕立て伏せで、何回やったかわからなくならないようにするのに便利なのが、こちらのカウンター付きプッシュアップバーです。

●プッシュアップバーのかわりにアーミーダンベル

アーミーダンベル 20kg 2個セット レッド LEDB-20G

プッシュアップバーのかわりに多角形をして転がらないアーミーダンベルを使用すると、特殊な腕立て伏せをする事も可能です。

それが、こちらのプッシュアップローイングと呼ばれる種目です。通常の腕立て伏せで鍛えられる大胸筋・三角筋・上腕三頭筋=上半身の押す筋肉群だけでなく、僧帽筋・広背筋・上腕二頭筋=上半身の引く筋肉グループをも鍛えることができます。

さらに、T-プッシュアップと呼ばれるこちらの動画のような高強度腕立て伏せも可能です。この種目では、上記のプッシュ系筋肉・プル系筋肉のみならず、腹斜筋や体幹インナーマッスルも同時に鍛えることが可能です。

●プッシュアップバーのかわりにケトルベル

(IRONMAN・CLUB) ケトル ダンベル 8kg KW-781

また、ダンベルのかわるにケトルベルをプッシュアップバーとして用いることもできます。この場合、上記のプッシュアップローだけでなく、他の使い方も可能です。

それが、こちらの動画のようなナロー系プッシュアップです。ナロー系腕立て伏せは、逆手で行うと上腕三頭筋に、順手で行うと大胸筋内側に効果的です。また、強度的に厳しい方は膝つきで腕立て伏せを行うとよいでしょう。

また、ケトルベルの特性を最大限に活かした腕立て伏せとして、ケトルベルのグリップ部分を設置させて行う方法もあり、この方法ですと不安定な動作になるため体幹インナーマッスルも強化することができます。

●前腕の回旋式プッシュアップバー

adidas(アディダス) スイベル プッシュアップ バー ADAC-11401

回転式のプッシュアップバーを使うと、通常の腕立て伏せでは再現できない「絞りこむ」動作により、大胸筋内側を効果的に刺激することが可能です。

回旋式プッシュアップバーを使った腕立て伏せのバリエーションがこちらの動画のようなものです。是非。ご参照ください。

●腕の開閉スライド式プッシュアップバー

クリッパー(Clipper) アイアンチェストマスター CP-122

大胸筋には腕を押し出す作用があるだけでなく、腕を閉じる作用もありますが、通常の腕立て伏せでは腕を押し出す部分の鍛え方しかできません。

しかし、スライド式のプッシュアップバーを使用すると、その動作に加え腕を閉じる動作も加えることが可能になるため、大胸筋全てを動員した高強度のトレーニングが可能となります。

こちらは、ナチュラルボディービルディングの第一人者であるロン・ウィリアム氏が開発した「アイアンチェストマスター」と呼ばれるスライド式プッシュアップバーを実際に使用している様子です。

●最新のスライド回旋式プッシュアップバー

Perfect Fitness パーフェクトリップデッキシステム

現在、最新型のプッシュアップバーがこちらのパーフェクトリップデッキシステムです。これまでご紹介した通常のプッシュアップバーとして使用することはもちろん、回旋式プッシュアップバーとして使用することも可能です。

そして、それだけでなくスライド方式も採用しているので、現在あるプッシュアップバー全ての動作を一度に行うこともできます。

実際のパーフェクトリップデッキシステムの使用の様子がわかる動画がこちらです。是非、ご参照ください。

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